グラフ① 棒、円、折れ線、帯、度数分布、ヒスト、箱ひげ
棒グラフ
〇役割や特徴
ある個体や種類の値の比較に用いられる。
時間の経過による量の変化にも対応する。
そして、横軸が種類や時、縦軸が量や個体数となる
また、疑似相関に惑わされないためにも縦軸には注意が必要である
〇具体例
企業の年や月による売り上げ
それぞれの商品の売り上げ比較
一地点の月ごとの降水量
https://gyazo.com/4b42d140d1c6e1ce5c7154f2aeacb0c2
円グラフ
〇役割と特徴
一つの分野における多種の構成比を表すことができる
円の面積比によって構成比がわかる。
主に割合なので、単位はパーセント
たいてい大きい順から12時のところで時計回りに始まっている。
〇具体例
賛成反対の調査
世界における、ある作物の各々の国の生産量の割合
企業のシェア
一日のスケジュール
https://gyazo.com/5cf7884be917e2e72d20ad874bc2d1df
折れ線グラフ
〇役割と特徴
時間の推移による物事の量や価格の変化を表す
上昇下降で物事の増減が読み取れる
縦軸が量、横軸が時間
線の色分けにより、一つのスペースで比較が可能
〇具体例
商品の物価の変動
漁獲量の変化
病気の患者数の変化
https://gyazo.com/39648441ab74bbe0b1b0dd2631a7509d
帯グラフ
〇役割と特徴
物事の構成比を表す
比較をする場合は、棒の長さを一緒にしなくてはならない
単位は、ほぼ%
役割として円グラフと被る部分がある
〇具体例
職業の就業者割合
少数の答えのアンケートの結果
https://gyazo.com/8c0d41c6d432356770feff4f7a3347c9
度数分布表
〇役割と特徴
それぞれの区間を「階級」という
区間の幅を「階級の幅」という
区間の中央値を「階級値」という
各階級中のデータの個数を「度数」という
階級の度数を度数の合計で割ったものを「相対度数」という
ヒストグラムを作るために必要な表である。
階級ごとに等しい階級の幅でわけたもの
平均値の求め方は(階級値)×(度数)の和を度数の合計で割ります。
階級の幅は場合によって調整すべき
累積度数があると、計算を確かめることができる
〇具体例
点数の表
身長や体重の分布表
https://gyazo.com/d57ace4a3d288415db9314d06e36334f
ヒストグラム
〇役割と特徴
データの散らばり具合を見るのに用いられる
階級で分けられており、階級の幅は、どの階級でも等しく、度数で比較している
データの数は膨大ではない
縦軸が個体数、横軸は階級によって分けられている
〇具体例
学級の体力テストの点数による生徒の分布
生徒ごとの身長や体重の分布
https://gyazo.com/6435c965af0c972953cc4ede447f5bd2
箱ひげ図
〇役割と特徴
ひげの一番下が最小値、箱の下部の辺が第1四分位数、真ん中の線が第2四分位数(中央値)、上部の辺が第3四分位数、そしてひげの一番上が最大値である
全体のばらつき具合が見て取れる
〇具体例
テストの得点分布
各都道府県の人口→ばらつきが読み取れる
https://gyazo.com/452a3a0f49d7cd7b98099752e06bd485